トンネル内部のコンクリート補修塗装
トンネル内部の場合
「道路トンネル技術基準(換気編)」の改定により強制換気設備がないトンネルが増加するため、結露が発生しやすいトンネルが増えています。施工不良によるトンネル内が漏水し、暖かく湿った空気が冷やされることが要因です。さらにトンネル内の空気の水蒸気量が舗装路面・覆工壁面温度における飽和水蒸気量よりも大きければ、結露が発生するため湿潤状態になります。
湿潤・結露
トンネル内部の覆工コンクリートは、背面が地山に面しており、 外気に露出しているのは一面のみであることからも日照作用もなく風等の影響もほとんど受けていません。そのため、コンクリート表面からの水分の逸散は、一般の屋外コンクリート構造物よりも格段に少ないと言われ、坑口付近を除いて温度が安定している上に湿度も高い状態が保たれています。
コンテクトWE100工法
連続繊維シート等補強材を使用せず、湿潤面に直接施工可能な塗装型コンクリート剥落防止工法
特長
工程50%短縮、コスト削減を実現します。
湿潤面・結露環境での施工が可能です。
曲面・複雑な構造物、小面積・部分補修も可能です。
各種認定試験を受けた無溶剤型塗料です。
塗装用具のみで施工可能です。
工程50%短縮、コスト削減を実現します
※基準とする数量30m2データはNETISより引用
湿潤面・結露環境での施工が可能です
適用素地
コンクリート、鋼材、亜鉛メッキ、ステンレス、FRP、アルミ