中国塗料の技術力
一般構造物の上塗用
上塗塗料には、構造物に美観性や景観性を付与させる機能があります。種類としては、従来からの油性塗料などもありますが、近年では 耐久性が期待できる ポリウレタン樹脂塗料 や 長期の耐久性が期待される ふっ素樹脂塗料 が主流になりつつあります。
また、ふっ素樹脂塗料と同等な耐久性が期待される無機質系塗料も開発され、さらに最近では、塗装コスト削減のため 省工程塗装仕様の採用も増えてきており、それに適応する厚膜形上塗塗料の使用も増えつつあります。特に、ふっ素樹脂上塗塗料は、その優れた耐久性から LCC(ライフサイクルコスト)の低減を図る目的で、さまざまな構造物に採用されています。
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ニャッタン橋
(ベトナム) -
千葉都市モノレール
(千葉県) -
銚子沖の洋上風力発電設備
(千葉県)
このような課題でお悩みではありませんか?
【課題】
護岸・湾港設備は過酷な海洋環境に建造されるため、長寿命化を図りたい
防汚、防食、耐候性、メンテナンスに優れた塗料が必要です。
産業や生活の基盤として整備される施設、具体的には、道路、鉄道、上下水道、送電網、港湾、ダム、通信施設などを対象とした社会インフラ設備の建設から自然エネルギーの設備の建造など、世界の産業・社会の発展を支える基盤づくりには 長寿命化 と LCC が求められています。