製品情報
水中・湿潤面用
飛沫帯および干満帯など厳しい腐食環境にさらされる護岸設備や海洋構造物の補修には、水中や表面が濡れた箇所に塗装可能な水中硬化形エポキシ樹脂被覆材が最適です。
物理的水の排除
しごき塗りすることにより被塗面とパーマスター(コンテクト)WE間の水を物理的に排除します。
界面活性による水膜の排除
被塗面に対する親和性により水を排除した接触面を形成し、ミクロな水を排除します。(界面活性物質の特徴的な効果)材料の疎水性を活かすため、疎水基と親水基のバランスを考慮した設計とすることで、水中に溶解することなく塗膜形成します。
水の吸収と分解
被覆材と被塗面の界面に僅か残存する水分は1. 水置換剤により、未硬化中の被覆材中に吸収します。2. 加水分解性物質により、付着を阻害する水を分解します。
水中で施工できる仕組み
テスト写真が示すように、水中硬化形の塗料には被塗面に対する親和性の高さを活かして製品と被塗面の間の水分を排除する界面活性技術が活かされています。また、水中に溶けださない設計や加水分解技術の組み合わせによる実現で